8月度定例会事業報告並びに決算(案)について

協議

 

 

事業名

8月度定例会「落語を聴いて学ぶ、伝統文化の口演スキル」

担当副理事長

越智 信哉

委員会

社会開発委員会

委員長

宇多 万里子

文書作成者役職・氏名

宇多 万里子

議案上程日

2022年10月17日

確認日

2022年10月17日

事業要項(報告)

 

1.目指す社会・組織の姿

青年経済人のための学びの場を提供し個々がスキルアップすることによって地域活性化、明るい豊かな社会の実現につながると考えます。

2.実施に至る背景

近年、世の情勢の影響で人と対面で会う機会が制限され、コミュケーションが上手く取れない、人とどう接したらいいのか分からないという人も増えています。

コミュニケーションスキル、人を引き付ける話し方、伝え方は青年経済人として大切なスキルだと考えます。

3.目的

【対内】

多くのメンバーは人前で話す機会が一般の方よりも多いといえます。プロの噺家から人を引き付ける口演スキルを学ぶことにより、人を引き付ける、魅了する発信力を身につけることを目的とします。

 

【対外】

人を引き付ける口演スキルを身につけることにより、個々の話し方のレベルがアップして仕事または普段の生活の中でも活用してもらうことによって自分の可能性を広げることができ、そのような青年経済人が増えることが地域発展に繋がります。

4.連携した外部/内部

パートナー種別

笑福亭たま氏

株式会社 笑福亭たま事務所 代表取締役

5.実施日と実施前後のスケジュール(結果)

■実施日

2022年8月2日(火) 19:00〜

 

■実施前後のスケジュール

 

いつ

どこで

なにを

2月15日

電話

講演内容打ち合わせ

3月26日

メール

講演内容打ち合わせ

4月11日

電話

講演内容打ち合わせ

4月22日

南海浪切ホール

機材等打ち合わせ

5月中旬

南海浪切ホール

打ち合わせ

6月中旬

繁盛亭

落語鑑賞及び打ち合わせ

7月上旬

 

メンバーへの出欠確認

7月中旬

 

委員会での最終確認・リハーサル

8月2日

南海浪切ホール

8月度定例会

6.実施場所(結果)

南海浪切ホール 小ホール 

〒596−0014 大阪府岸和田市港緑町1−1

 

7.事業内容 (結果報告)

■事業内容

8月度定例会 岸和田版青経塾 〜落語を聴いて学ぶ、伝統文化の口演スキル〜
 

本青経塾において「人前で話すことは誰しもが得意ではない。」との課題を伝統文化から学べないかと思い落語家の笑福亭たま氏を講師として招き講演していただきました。

 

〇講師  

笑福亭 たま(しょうふくてい たま)

本名:辻 俊介(つじ  しゅんすけ)

昭和50年1月6日生

株式会社 笑福亭たま事務所 代表取締役

 

〇タイムスケジュール(8月度定例会) 

 17:30 委員会メンバー集合・設営開始

 18:00 メンバー集合

 18:30 一般来場者受付開始 

 19:00 講演会開始

       (講演90分)

       前半45〜50分:落語2席(マクラ+落語)

       休憩10分

       後半25分〜30分:落語1席

 20:40 質疑応答・解説(5分間ずつ)

 20:50 謝辞

 20:55 講師退場

 20:56 講演会閉会・一般来場者退場

 21:00 定例会開始

 21:30 定例会閉会・退場・撤収作業

 

 

事業目的に達した点

人前で話すことについて、落語の観点からお話ししていただき、参加者もとても楽しく学ぶことができました。アンケートでも、息を合わせることや間の取り方、緩急のつけ具合が参考になったとの具体的な回答があり、ビジネススキルを身に着けていただいたといえます。対内参加者・対外参加者にとって実りある学びの機会を提供することができました。アンケート結果

 

事業目的に達しなかった点:

対内・対外とも参加人数の目標到達率は50%強にとどまっており、まだまだ動員に課題を残しました。過去の動員数と【予算/対外参加者】で比較しても、例年並みであり、さらなる工夫が必要でした。過去動員資料 SNS結果検証

 

事業開催による社会的影響(効果)の検証*

動員目標には達しなかったものの、20代から40代を中心に多くの方に参加してもらえ、内容としても好評をいただいていますので、社会で活躍される方々が人前で話す際のスキルアップにつながることができたと思います。

また、アンケート回答以外でも参加者から、「とても楽しい事業であった」「こんな事業なら、また参加したい」「新しいビジネスセミナーの方法であった」との声をいただいており、楽しみながらビジネススキルを学ぶという新しい手法での機会の提供をすることができました。

 

 

8.中期ビジョン

5年後、当青年会議所は地域社会で活躍する青年経済人を輩出するため

学びの場を提供し続ける組織であり続けます。

9.成果目標

KGI

メンバー全員及び一般参加者100名参加を目標とします。過去動員資料

(メンバー約40名が2名参加動員目標+落語に興味を持たれた方、SNSなどを通じての参加)

合計140名

KPI

現役メンバー全員の参加を目標とします。

合計40名、仮入会メンバー、入会候補者

10.成果目標の検証結果

(KGI) 一般参加到達率53%でした。

(KPI) メンバー出席到達率54%でした。

11.対象者及び参加員数

   (結果)

(対内)現役メンバー40名、仮入会メンバー、入会候補者  

23名 メンバー出席簿

(対外)岸和田市及び近隣の事業主、市民

53名 参加者リスト

12.広報戦略

01

岸和田青年会議所のホームページやSNSでの発信

02

各メンバーから積極的に知人にPRをして参加を呼び掛ける

03

チラシを作成・配布し、関係各諸団体にPRする

チラシ作成枚数1000枚(残部は社会開発委員会)

13.SDGsのゴールと

ターゲット番号、

質の高い教育をみんなに

4.4

2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる

働きがいも経済成長も

8.2

高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する

14.次年度への提言

⑴ 今回、楽しみながら学ぶという点に好評をいただきましたので、また次年度以降も「楽しみながら学ぶ」という観点を是非取り入れて、他所とは一味違うビジネスセミナーをできるようにしてください。

⑵ 例年、動員は苦労する点です。コロナまん延防止措置が解除されたばかりという事情もあり、今回も会場動員数は例年程度に留まっています。過去動員資料

   アンケート結果からしても、7割以上がメンバーからの口コミ参加であり、動員数はメンバーの口コミ動員に頼るところが大きいです。メンバーの口コミ強化のためには、委員会メンバー以外のメンバーにも面白い事業だと思ってもらうことが重要です。今回は、事業直前までコロナまん延防止置が適用されており、思うようにできないところがありましたが、次年度はメンバー内部でも面白い事業であることの熱い想いを伝えるように心掛け、メンバー自体の参加人数の増員、メンバーによる口コミ強化を心掛けてください。

SNSも単にチラシ画像を乗せるだけでなく、色々工夫のしようがあると思いますので、よく研究して、面白い告知をするように取り組んでください。SNS結果検証

また、各種団体へのチラシ配布など、これまであまり活用できていない広報手段も検討してください。そのために、早期に事業構築し、告知にしっかり力を注ぎ込めるように段取りを計画してください。

 

 

15.前回の上程より、

ブラッシュアップした点

報告議案として初上程です。

(上記の表以外に補足的な説明があれば、簡潔に記載)

 

 

16.

予算総額

300,000

事業計画収支決算書へ

 

決算総額

295,718

 

17.

引用著作物の有無

 

 

18.

対外配付資料の有無

公益性の有無

 

 

19.審議対象資料

20.参考資料

1)

事業風景

1)

AGENDA(8月度定例会)

2)

次年度への引き継ぎ事項

2)

タイムスケジュール(8月度定例会)

3)

メンバー出席簿

3)

アンケート

4)

参加者リスト

4)

アンケートお願い

5)

アンケート結果

5)

チラシ 

6)

 

7)

吊り看板

7)

 

8)

小ホール座席表

8

 

9)

舞台平面図  

 

 

10)

舞台断面図

 

 

11)

舞台高座図

 

 

12)

受付ふんどし 

 

 

13)

SNS告知文 

 

 

14)

過去動員資料

 

 

15)

SNS結果検証

 

前回までの流れ(意見と対応)

 

第10回正副理事長会議

 

開催日

2022年

10月

14日

(金曜日)

協議

 

 

意見1:

事業風景の写真について、観客側の写真があれば追加してもらいたい。

対応1:

追加しました。事業風景

意見2:

引継ぎ事項4について、SNS結果検証で記載している事項をもう少し盛り込んでもらいたい。 

対応2:

「動画形式にすることやインスタグラムのリールを活用することも検討してください。」との一文を追記しました。

また併せて問題点4も修正しました。次年度への引き継ぎ事項

意見3:

講演としては面白かったが青経塾といえるのか、学びのところがどこまでできたのか、そういう部分の検証をもう一度考えてもらいたい。

対応3:

息を合わせることや間の取り方、緩急のつけ具合が参考になったとの具体的な回答があり、ビジネススキルを身に着けていただく一定の効果があったと考えます。この点を「事業目的に達した点」に、加筆しました。

意見4:

預金出納帳の残高4,392円は残しておいてください。決算可決後に残0円にして事務局に渡してください。

対応4:

修正しました。

意見5:

決算書の様式11の予備費 差異のところに4,710円を記載してください。

対応5:

修正しました。

意見6:

たまさんに告知してもらうことの是非について検証してください。

対応6:

本事業の近い日程でたまさんが有料の講演(寄席)をされる予定であったこと、たまさんのファン(落語ファン)は年齢層が高くたまさんのファンにそのまま来ていただくのは本事業の対象とやや外れると思われることから、たまさんに告知していただくことは控えました。岸和田や大阪市内を中心に活動されている講師を招く際には、同様の検討が必要と思いますので、引継ぎ事項7に追記しました。次年度への引き継ぎ事項

 

 

 

第10回理事会

 

開催日

2022年

10月

25日

(火曜日)

審議

 

意見1:

 

対応1:

 

 

 

●議案上程スケジュール

 

 

事業計画 ・ 予算

 

事業報告 ・ 決算

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

 

回数

諸会議名

開催日時

議事

第4回

正副理事長会議

2022年4月15日

協議

10回

正副理事長会議

2022年10月14日

協議

第4回

理事会

2022年4月26日

協議

第10回

理事会

2022年10月25日

審議

第5回

正副理事長会議

2022年5月20日

協議

 

 

 

 

第5回

理事会

2022年5月31日

協議

 

 

 

 

第6回

正副理事長会議

2022年6月16日

協議

 

 

 

 

第6回

理事会

2022年6月29日

審議

 

 

 

 

※議案上程スケジュールは、年間事業フレームに沿って的確な時期に上程を行う