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■具体的手法
≪運営資料≫
備品 吊看板 コロナ対策 講師依頼書 役割分担表
【開催趣旨】
岸和田青年会議所の運営や規則、運動の目的などすべてを知るメンバーは多くありません。特に新入会員は委員会や事業に参加し徐々に理解しているのが現状です。今回の事業は事前アンケートを行い、その内容から岸和田青年会議所の問題点を見つけ出し正しい組織の仕組みや運動目的を知る事で、現役メンバーには知識の再認識を、新入会員は岸和田青年会議所の知識と歴史を感じていただきます。そして全メンバーの今後の運動の基盤としていただきたいと考えます。また入会希望者には岸和田青年会議所の志を感じていただき入会のきっかけにしていただきます。
事前アンケート 事前アンケート結果 アンケート結果
≪講師選定理由≫
岸和田青年会議所の知識や組織を学ぶにあたり、岸和田青年会議所で長年活動し多くの役職を務めてこられた知識ある先輩やメンバーからお話を伺う事が一番理解しやすいと考えます。また今年度監事として身近な役職の方とディスカッションする事で身構える事無く活発な意見が生まれる事を期待します。
講師プロフィール 講師プロフィール・選定理由
講師:岡畑彰悟先輩
講師:奥好司君
講師:佐藤文彦君
≪工夫≫
1.現役メンバー全員対象に岸和田青年会議所運動や活動目的についての事前アンケートを行い、岸和田青年会議所内で理解度が低い項目をピックアップし講師に説明して頂きました。
2.講演内の進行はフロアスタッフで行う事で、委員会メンバーの積極性を引き出しました。
3.コロナ対策で席の間隔が広くなっている為、当日はプロジェクターを使い講演テーマや質問の内容を会場全体に見やすくしました。
4.WEB参加を導入する事で、定例会の参加率を向上しました。
5.WEB参加がある為、当日アンケートはWEBで行います。スライドでQRコードを映し出しアンケートページへ誘導しました。また、メンバーにはLINEで同時配信し入会候補者用にはアンケートのQRコードが書かれた紙を数枚用意し誘導いたしました。WEB参加者にはZOOM招待時のメールにアンケートのQRコード及びURLを添付しました。
6.講師の講演・ディスカッションをビデオで撮影し、その内容を編集して今後の新入会員向けの資料にする予定でしたが音声が入っていなかった為、ダイジェスト版に編集しテロップで内容を補足しました。
【RE:岸和田青年会議所 入門編】(作成中)
≪WEB参加≫
仕事や諸事情、またコロナ禍の中参加が難しいメンバーの為に当日ZOOMで1部屋用意しました。演台やディスカッションの風景を写し、WEB参加者には会場の雰囲気を感じていただきます。またZOOMは事前に招待が必要な為、JCアプリで希望者を募りました。
事業名【RE:ゼロから始めるJC活動】
第1部 講演
ふんどし 配置図1 講師プロフィール・選定理由 スライド 役割分担表
司会:宇多万里子君
【講演1】
講師 奥好司君
テーマ 岸和田青年会議所の活動目的について
【講演2】
講師 佐藤文彦君 ZOOMにて参加
テーマ 岸和田青年会議所の魅力と組織の役割
【講演3】
講師 岡畑彰悟先輩
テーマ LOM外の活動について
※講師の講義内容は事前アンケートを元に内容を選択いたします。
事前アンケート 事前アンケート結果
第2部
パネルディスカッション 配置図2 新入会員質問原案 ディスカッションシナリオ
講師 奥好司君
佐藤文彦君
岡畑彰悟先輩
質問者 泉本理事長
井本竜也君(
西田良太君(仮入会メンバー) 小南君の代役として
重松崇之君
タイムスケジュール AGENDA タイムスケジュール 全体シナリオ 備品
18:30 開会宣言
18:31 国歌、並びにJCソング斉唱
18:34 JCIクリード唱和
JCIミッション、並びにJCIビジョン唱和
JC宣言文、並びに綱領唱和
18:38 出席者点呼確認
18:39 セクレタリー並びに議事録署名者の指名
18:40 理事長挨拶
18:43 趣旨説明
18:45 《1部講演》 ※20分遅れ
19:35 《2部パネルディスカッション》 ※5分遅れ
20:10 ディスカッション終了・質疑応答・
アンケート アンケート≪当日・対内≫ アンケート≪当日・対外≫
※アンケート割愛
20:13 謝辞
20:15 報告依頼事項
20:16 入会承認式 ※7分遅れ
20:25 会員消息
20:27 その他
20:30 閉会宣言
20:31 撤収作業
20:40 入会候補者を交えた交流会 緊急事態宣言中の為中止になりました。
≪新型コロナウイルス感染症拡大時の対応≫
新型コロナウイルス感染症拡大により大阪府がイベント開催に関して新たに指示が出た際は、その内容に準じて設営準備と運営を行います。また大阪府がイベントの自粛要請を発表した際は、ZOOMで個別に繋ぎ2月度定例会を開催いたします。
緊急事態宣言が発令された為、現地とZOOMのハイブリットで開催しました。
【結果】 次年度への引継事項 【RE:岸和田青年会議所 入門編】(作成中)
ZOOMを使用した定例会での注意事項
設営面では大阪府のイベント等の時短要請に従い、開始時間を18時30分に繰り上げスタートしましたが、ZOOMでの講演や音響トラブルにより時間調整を怠りタイムスケジュールより30分超過しました。また20時までに閉会を行う為に1部講演を短縮で組み直おしていましたが、講師に伝えるのを忘れ時間がおしてしまいました。
事業内容では1部・2部両方で青年会議所の行動目的や組織の成立ち、そして細かな疑問などを聞ける良い事業になりました。特に2部のディスカッションでは新入会員ならではの疑問に対して解答する監事の内容が現役メンバーが思っていた物と違っていたなど、全LOMメンバーが成長できる事業になりました。
事業目的に達した点:
アンケート結果より【青年会議所の成立ちを理解出来た】が95%。【今後の行動に生かせる知識が身に付いた】が87%。【今後の青年会議所の活動に参加する意欲、意識が向上した】が78%。と青年会議所運動への興味喚起は達成できました。また【会員拡大の意識は向上した】も87%と大半を占めている為、会員拡大の意識向上も達成できました。事業に参加して頂いた入会候補者の前迫光君も入会を決めて頂きました。
事業目的に達しなかった点:
緊急事態宣言中だった為、入会候補者の勧誘が積極的に行えず1名のみの参加になってしまった。その為岸和田青年会議所の周知、会員拡大が出来なかった。また定例会に全メンバーの参加とはありませんでした。
事業開催による社会的影響(効果)の検証
アンケートで【新⼊会員の皆さんの疑問を講師の⽅に答えていただき、⾃分とは違う考え⽅があり、すごく勉強させていただきました。】とあり、新入会員・現役メンバーともに青年会議所の知識や考え方が学べた事業になりました。それにより青年会議所メンバーとして地域へ貢献する意識も高まったと感じました。メンバーの会員拡大の意識も向上についても、事業後に2名の新入会員が入会して頂けました。そして今後増えて行くであろう現地とZOOMでのハイブリット開催を初めて試みた事業でしたが、音響トラブルやパソコン操作の難しさがあり課題は多くありました。しかしこの経験が次の事業で参考になるはずです。
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